こんにちは、今回は「洗面台:リフォーム費用【使い勝手が重要】」について、リフォーム業界に30年以上携わっているリフォーム総研:研究員が解説します。
(社)住宅リフォーム推進協議会「住宅リフォーム潜在需要者の意識と行動に関する調査」2019年度版によると、リフォーム検討中の場所をランキング形式で発表しており、戸建て+マンションの全体で見ると洗面室がトイレと並んで1位となっており関心の高さがうかがえます。この記事を読まれている皆さんも洗面所・洗面化粧台に不満を持たれているのではないでしょうか。
洗面室は家族全員が必ず使う部位ですから機器の使用頻度が高いがゆえに耐用年数も他の部位に比べると短い事が多いです。
収納の少なさ・水撥ね・コンセントの少なさなど不満に思う方も多いようです。
また、水回り全般に言える事ですが掃除が大変だったりカビが発生しやすいなど掃除に手間の掛かる部位です。リフォームする事により、そうした手間を軽減させることも期待できます。
洗面室を快適な空間にするため、清掃などの負担を減らすための機能の紹介や費用相場・事例などについて検証してみましょう。
この記事が快適な洗面室の実現に役立つ事を願います。
洗面所 快適リフォーム費用
☆おすすめ機能
洗面化粧台3大メーカー「おすすめポイント」のリンクを貼りましたのでじっくりご覧ください。
(メーカー名をクリックするとページに飛びます)
TOTO
・お手入れ・お掃除ラクラク
・ひとつ上の便利
・(エコロジー)節水・節電
・しっかり収納しっかり収納引用:TOTO株式会社「洗面所TOP」ページ
LIXIL
・清潔性
・快適性
・エコ・省エネ
・収納性引用:株式会社LIXIL「洗面化粧台」ページ
パナソニック
・スゴピカカウンター
・美ルックツインラインLED照明
・すっきり家電収納引用:パナソニック株式会社「洗面ドレッシング」ページ
洗面化粧台だけでなく洗濯機パン・洗濯機用水栓も点検する事をおススメします。
☆費用相場・参考例の検証
10万円未満
洗面化粧台の交換
工事費込みで5万円台から有るようですが、機種が限定されたり制約も有るので6万円~10万円程度で可能です。
EIDAI「洗面化粧台交換工事費込み¥69,800」
[blogcard url=https://www.renoco.jp/washroom/search/washroomdetail95_347_0.html]
引用:リノコ
10万円~20万円
水ハネの心配なし!使いやすい洗面化粧台
[blogcard url=https://rehome-navi.com/shops/326/cases/7903]
引用:リショップナビ
20万円~50万円
洗面化粧台をサイズアップした例
[blogcard url=https://www.homepro.jp/jirei/B117875.html]
引用:ホームプロ
50万円以上
洗面化粧台の位置を変更して洗面室を広くした例
[blogcard url=https://www.homepro.jp/jirei/B105016.html]
引用:ホームプロ
参考までにリフォーム専門店・工務店に見積りを依頼した場合のサンプル見積りを作成したので載せておきます。
同タイプの機器交換+内装リフレッシュの内容ですが少々割高になるのは致し方ないですね。
・幅90cm洗面化粧台(人気のLIXIL:ピアラ)
・洗濯機パン・洗濯機用水栓も同時に交換
・天井・壁面はビニールクロス(量産品)貼替え
・床は塩ビタイル(2mm厚)を貼替えた場合
☆リフォーム会社選び
洗面室のリフォームをする会社は数多くありますが、どのような会社に頼めば安心なのかを検証してみましょう。
当研究室では、適正価格を判断するために比較サイトなどで複数会社の見積書を取得するのが近道と考えます。
洗面室全般のリフォーム
機器交換・内装工事は勿論、洗面化粧台のサイズアップ・移設など難易度の高い工事でも可能な地元の優良リフォーム会社を紹介してくれるサイトです。
利用者数の多さ・安心できる大手リフォーム会社を紹介してくれる下記3社をおススメします。それぞれクリックしてご覧下さい。
洗面化粧台の交換
【定額制】をウリにしている会社は大小様々ありますが、厳しい審査をパスした施工店のみが工事を行っていたり、対応エリアが日本全国で価格差の無い事、全てのリフォーム工事に無料1年保証があるなど「商品+工事費+保証を含めたコミコミ価格」を展開しているリノコをおススメします。
☆お役立ち情報
蛇口取付型自動センサー水栓
ウィズコロナ時代、帰宅後すぐに手洗いするのが常識化しましたが帰宅後すぐに触る水栓のレバー・ハンドルは盲点かも知れませんね。
リフォームの際に交換可能な場合も有りますが、後付けで簡単に取付られる商品も有りますのでクリックして参考にしてみて下さい。
掃除がラクな洗濯機パン
キッチンの排水ゴミかご、洗面化粧台・浴室のヘアキャッチャーは毎日と言わずとも頻繁にお手入れすると思いますが、洗濯機の排水トラップはいかがでしょう?年に1度の大掃除でもお手入れするかどうかだと思います。
実は洗濯機の排水口にはたくさんの汚れがたまっていて、お掃除をせず放っておけば糸くずや服に付いたホコリ、髪の毛などがドロドロの状態で固まって排水口が詰まったり異臭の原因になります。洗濯機の排水口のお掃除をしやすくする嵩上げした商品も有りますのでリフォームの際に検討されてはいかがでしょうか。
LIXILより引用
万が一外れても水が止まる水栓
洗濯機を交換する際、すぐに給水ホースと水栓・排水ホースと排水口を繋ぐと思います。
殆どの場合、何事もなく使っていると思いますが、稀に給水ホースが外れて水浸しになる事も有ります。
リフォームをする際に、ワンタッチ式の緊急止水機能のある商品にすればそうした心配は御無用です。
LIXILより引用
30年以上リフォーム業界を見てきた中で「洗面台:リフォーム費用【使い勝手が重要】」に関する記述は以上ですが、これらのことを踏まえてもリフォーム会社を1人で探すのは時間的にも労力的にも非常に難しいと思います。
当研究室では、適正価格を判断するために比較サイトなどで複数会社の見積書を取得するのが近道と考えます。
また、機器の交換だけなら「工事費込み」が絶対お得です。
比較サイト・定額制に関する記事は下記を参照ください↓
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://reform-labs.com/reform-company/search/ target=self]
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://reform-labs.com/reform-company/flat-rate/ target=self]
読者みなさまの安心・快適なリフォームの成功を願っております。
最後までお読みくださりありがとうございました。宜しければ他の記事にも目を通して頂ければ幸いです。
リフォーム総研:Re Soken