こんにちは、「トイレ:リフォーム費用【掃除のしやすさも重要】」について、リフォーム業界に30年以上携わっているリフォーム総研:研究員が解説します。
トイレは家族全員が何度も使いますから使用頻度の高さゆえに痛みやすい部位です。
コロナ禍の影響でおうち時間の増加=トイレの使用頻度も増えています。
それに伴いトイレ掃除の回数も増え、負担が増えた事もメーカーのアンケート結果に表れています。
できる事ならそうした負担は減らしたいですよね!
技術の進歩により節水効果が著しく向上していたり、掃除のしやすさ・汚れの付きにくさなど機能性に優れた商品が開発されています。
お掃除の負担を感じている場所 第1位は“トイレ” 引用:Panasonic
「トイレの種類も一杯有るしどこに頼めば良いか分からない」そうした声も多く聞きます。
トイレを快適な空間にするため、掃除などの負担を減らすための機能の紹介や費用相場・事例などについて検証してみましょう。
トイレ:快適リフォーム費用
☆おすすめ機能
トイレ機器3大メーカー「おすすめポイント」のリンクを貼りましたのでじっくりご覧ください。
(メーカー名をクリックするとページに飛びます)
TOTO
・使うたび除菌
・汚れツルリン
・おそうじ超ラク引用:TOTO株式会社「トイレTOP」ページ
LIXIL
・すみずみまでキレイ
・におわずスッキリ
・いつでも快適
・使うたびにエコ引用:株式会社LIXIL「トイレの特徴」ページ
パナソニック
・激落ちバブル・スゴピカ素材
・トリプル汚れガード
・スキマレス設計
引用:パナソニック株式会社「トイレ」ページ
トイレは来客の際、利用頻度が高い場所でもあります。家の印象を左右する重要な要素であるとともに、インテリアの一部の空間と言って差し支えないでしょう。インターネットやパンフレットで見て気に入ったトイレが有ったらメーカーのショールームで、実物を見て触って使い勝手を確認することをおススメします。
☆相場・参考例の検証
次に予算別のトイレリフォーム相場・参考例を検証しましょう。
10万円未満
・洗浄便座の交換
工事費込みで2万円台から有るようですが、機種が限定されたり制約も有るので3万円~5万円程度で可能です。
引用:「安心コミコミ価格」リノコ
但し、普通便座から洗浄便座に交換する為にはコンセントが必要ですし、洗浄便座止水栓分岐金具が別途必要になりますのでその分の価格はアップします。
また、簡単に交換できると思われる方も居るようですが漏水の原因になる可能性が有るので当研究室ではDIYはおすすめしません。
・トイレ機器の交換
機器を自由に選ぶ事はできませんが、10万円以下でも工事費込みでトイレ機器を交換することができます。
引用:リノコ
10万円~15万円
この価格帯になるとタンクレストイレでも工事費込みで交換可能です。
Panasonic New アラウーノV 【戸建て】工事費込み¥119,000
引用:リノコ
15万円~30万円
トイレリフォームの約5割を占めるミドルレンジ帯です。
隅付タンク式便器からキャビネット付トイレに変更・内装も替えるなどリフォームした感が出てくる価格帯です。
引用:ホームプロ
30万円以上
和式から洋式に替えるなど大がかりなリフォームも可能になります。
引用:リショップナビ
参考までにリフォーム専門店・工務店に見積りを依頼した場合のサンプルを作成したので載せておきます。
同タイプのトイレ機器交換+内装リフレッシュだけの内容ですが少々割高になるのは致し方ないですね。
☆リフォーム会社選び
トイレのリフォームをする会社は数多くありますが、どのような会社に頼めば安心なのかを検証してみましょう。
当研究室では、適正価格を判断するために比較サイトなどで複数会社の見積書を取得するのが近道と考えます。
トイレ全般のリフォーム
機器交換・内装工事は勿論、トイレを広くしたり和式トイレから様式トイレに替えるなど難易度の高い工事でも可能な、地元の優良リフォーム会社を紹介してくれるサイトです。
トイレ機器の交換
【定額制】をウリにしている会社は大小様々ありますが、厳しい審査をパスした施工店のみが工事を行っていたり、対応エリアが日本全国で価格差の無い事、全てのリフォーム工事に無料1年保証があるなど「商品+工事費+保証を含めたコミコミ価格」を展開しているリノコが1番おススメできます。
追加料金不要の定額リフォーム!
☆お役立ち情報
補助金について
リフォームに関する補助金は様々有りますが、例えば介護目的でトイレに手すりを取り付ける、滑りにくい床にする、開き戸ではなく引き戸にするなど介護保険が適用されれば自己負担が少なくなる可能性は有ります。また、世田谷区などでは節水トイレ設置も対象になります。補助金は年度予算もありますし限度額もありますので事前にケアマネージャーやリフォーム会社に相談しましょう。
コロナ対策除菌アイテム
置くだけで除菌・抗菌・消臭、しかも無臭というのが良いですね。
オート開閉・オート洗浄
蓋に触れないオート開閉や排水レバー・ボタンに触れないオート洗浄は家庭内でもコロナ対策になるかも知れませんね。
センサー付き電球
トイレの照明が点きっ放しって結構あると思いますが、単独工事で「遅れスイッチ」「センサー付き」にするのも意外に費用が掛かったりしますので大がかりなリフォームをする際には採用を考えても良いと思います。
また、リフォーム(工事)をしなくても、電球にセンサーが付いているタイプも有りますので採用してみる価値は有ると思います。電球の口金はよくあるE26で60W相当の電球色タイプのLED電球です。
(埋込型ダウンライトの場合は寸法をよくお確かめ下さい)
マンションのリモデルタイプ便器
リモデルタイプの便器は、現状トイレの排水芯が変わってもアジャスターで殆どの場合対応できる=床を剥して排水管を変える必要がないため、数時間でトイレの交換ができる商品ですが、排水の「曲がり」が多くなって詰まりやすくなったり流れが悪くなる事が稀にあります。
大がかりなリフォーム工事を行う際は、新しく取付けるトイレ機器に合わせて床下の排水をやり替える事をおすすめします。
30年以上リフォーム業界を見てきた中で「トイレ:リフォーム費用【掃除のしやすさも重要】」に関する記述は以上ですが、これらのことを踏まえてもリフォーム会社を1人で探すのは時間的にも労力的にも非常に難しいと思います。
当研究室では、適正価格を判断するために比較サイトなどで複数会社の見積書を取得するのが近道と考えます。
また、機器の交換だけなら「工事費込み」が絶対お得です。
比較サイト・定額制に関する記事は下記を参照ください↓
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://reform-labs.com/reform-company/search/ target=self]
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://reform-labs.com/reform-company/flat-rate/ target=self]
最後までお読みくださりありがとうございました。宜しければ他の記事にも目を通して頂ければ幸いです。
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